鳥取県、花粉飛散が非常に多くなってきています。
花粉症の処方数が”激増"しているのはもちろんですが、
市販のおくすりの相談に来られる方も増えてきました
... 普段はもっと美しい奥様達が、
薄化粧にマスクで涙目な姿になっているのをみると
うーん。つらそう。。。;△;
皆さん症状もいろいろです
「目だけかゆい」「くしゃみが止まらん」
「どこもかゆくないけど鼻が詰まる」
お話を伺って、症状にあった成分をチョイスし、剤型を決めていきます
剤型とは、飲み薬、目薬、鼻噴霧薬=点鼻薬などのことです
が!!
お店に並んでいるおくすりは、たっ…くさんあります
1つの薬に複数の成分が含まれている欲ばりモノがほとんどなので、惑わされます
おまけに医療用薬(処方せん用の薬)とは違って、自己主張の強いパッケージ・・・圧倒されます@@;;;
たとえば「鼻水鼻づまりに効く□□□シリーズ」があるとします
「□□□」という同じブランドネームの中に、「□□□点鼻薬」と「□□□-A点鼻薬」があったりします
効能は「鼻の諸症状の緩和」のいう点でざっくり一致しますが、「A」がつくかつかないかで、まったく効き方が違う成分だったりする場合があります
この選択を間違えると、鼻炎症状をかえって悪化させる可能性もでてしまうのです(>_<)
花粉症っぽいんだけどクリニックに行くほどじゃないし
自分でくすり買って様子みてみようかな〜〜 と思っている方々
ぜひ小林薬局スタッフに一声かけてくださいね
処方せんがなくても、お話だけでも、OKです♪
==================
点鼻薬によく含まれる「血管収縮成分」は、鼻粘膜の血管を収縮させて粘膜の腫れ(鼻づまり)をとります。即効性が高いので良く効く薬と思われて簡単に使われがちですが、使い過ぎると逆に慢性的な鼻づまり状態になることもあります
その成分を含んだ点鼻薬には、7歳から使えるものもあるので当然お子様に対して使用するケースもあります
正しい使い方を知って、花粉シーズンを快適に!
コメントをお書きください